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健康経営

医療法人クレモナ会の健康経営について

 

24104166_医療法人クレモナ会認定証のサムネイル  

 

 

 当法人は基本理念として「いつも思いやりの心をもって良質な医療サービスを提供する」を掲げており、 常に最新の医学知識、医療技術の習得に努めています。信頼される医療人として行動するためには、従業員自身の健康増進が必要であると考え、2018年に従業員とその家族の健康増進に努めることを宣言しています。

 2020年3月に健康優良法人2020(中小規模法人部門)に認定されました。同年11月には全国保険協会埼玉支部様から健康優良企業に認定されました。その後、健康優良法人2021(中小規模法人部門ブライト500)、健康優良法人2022(中小規模法人部門)、健康優良法人2023(中小規模法人部門ブライト500)、健康優良法人2024(中小規模法人部門ブライト500)と5年連続で認定されています。

 健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

 

当法人が健康経営に舵を切ることになったきっかけや、その内容・変遷につきましては、ぜひこちらをご覧ください。

 

埼玉県健康経営

 健康経営の取り組みを継続して実践し、「埼玉県健康経営実践事業所」として2020年9月に認定されました。

 

埼玉県健康経営実践事業所

健康優良企業

 当法人は、平成30年11月より全国健康保険協会埼玉支部様のサポートを受け「健康優良企業」の認定を目指し、本格的に従業員の健康保持増進の取り組みを開始しました。 取り組みの結果、令和2年11月に全国健康保険協会埼玉支部様より『健康優良企業認定(STEP2)』の認定をいただきました。 また令和3年4月20日に全国健康保険協会 埼玉支部長 柴田潤一郎様が当法人にご来訪され、当法人理事長 兼板佳孝へ健康優良企業認定証(STEP2)が授与されました。

全国健康保険協会 埼玉支部長 柴田潤一郎様(左)と医療法人クレモナ会 理事長 兼板佳孝(右)

                                  

                                   

健康宣言

2018年4月

 

 

「従業員とその家族の健康を大切にします!」

 

 

 当法人は基本理念として「いつも思いやりの心をもって良質な医療サービスを提供する」を掲げており、常に最新の医学知識、医療技術の習得に努めています。信頼される医療人として行動するためには、従業員自身の健康増進が必要であると考え、従業員の健康増進に努めることを宣言します。

 

医療法人クレモナ会

理事長 兼板 佳孝

健康経営基本方針

 

・クレモナ会従業員は、多面的な健康活動に取り組み「やりがい」「充実感」を持ちながら働き、心身ともに豊かな生活を送ることを目指します。

 

・クレモナ会は働き方改革の取り組みや多様な働き方により、従業員の健康維持・増進を支援し、風通しの良い働きやすい職場環境の実現を目指します。

 

・クレモナ会は従業員とその家族の健康づくり等の取り組みを推進し、従業員の健康維持・増進に繋げます。

 

健康経営推進体制

 

 健康経営委員会は、各部署から健康経営委員が選抜され組織されています。健康経営委員会や安全衛生委員会、保健指導室が中心となり健康経営の推進方針の立案を行い、最終的には理事長や常務理事、健康経営委員長が推進方針の決定・実施指示を行っています。決定された方針に則り、健康経営委員会では保健指導室や安全衛生委員会と連携し、施策立案・進捗管理・効果検証を行い、理事長・常務理事に方針の評価・改善策等を報告しています。事業の取り組み関しては、健康経営委員が中心となり各自の部署で実践しています。

健康経営推進フロー図

健康課題

 

働きやすい環境づくり

 

  •  長時間労働の削減(時間外労働時間の削減)
  •  有給休暇の取得率の向上
  •  産休・育休・介護休の取得率の向上 
  •  宅配型社食の購入補助
  •  風通しの良い職場環境の実現

 

従業員の健康づくり

 

  •  健康診断2次検査受診率の向上
  •  生活習慣の改善
  •  運動機会の増進
  •  メンタルヘルスケア
  •  喫煙率0%

 

取り組み内容

変形労働時間制(1年単位・1か月単位)の導入

 健康管理事業部は1か月単位、院内事業部は1年単位。

 

定時退社日(ノー残業デ-)の設定

 毎週、水曜日、土曜日。

 

定時退社の推奨

 業務終了時間にシェリーマンのアスコットガボット(フレデリック・ロウ作曲)を流し早い帰宅を促す。

 

残業事前申請制の導入

 原則4日前までに承認(緊急時は直前)。

 

育児休業制度・短時間勤務制度の取得支援

 育児休業制度は女性の取得率100%は当たり前になったが、男性の取得率が課題である。短時間勤務制度は小学校入学前まで取得支援している。

 

勤務間インターバルの設定

 勤務予定終了時間が22時以降になった場合は、翌日は休日とする。

 

誕生日特別休暇の設定

 誕生日に特別有給休暇を付与する。誕生日に取得できない場合は誕生日前後三日以内に取得。

 

健康診断項目の拡充

35歳未満  男性 一般定期健康診断、PSA、酸化ストレス度、抗酸化力

       女性 一般定期健康診断、CA125、CA15-3、HE4、酸化ストレス度、抗酸化力

 

35~39歳  男性 生活習慣病健診、がん検診(胃・肺・大)、PSA、酸化ストレス度、抗酸化力

          女性 生活習慣病健診、がん検診(胃・肺・大)、CA125、CA15-3、HE4、

                              酸化ストレス度、抗酸化力

 

40歳以上   男性 生活習慣病健診、がん検診(胃・肺・大)、PSA、酸化ストレス度、抗酸化力

                           超音波検査(腹部、前立腺)

         女性 生活習慣病健診、がん検診(胃・肺・大)、CA125、CA15-3、HE4、

                           酸化ストレス度、抗酸化力、超音波検査(腹部、乳腺)

 

 *費用はすべて無料。

 

保健指導の実施

 特定保健指導実施時間の出勤認定をしている。また、業務の妨げにならないように、対象者一人ひとりの希望日・希望時間に受けられる体制を整えている。

 

感染症予防対策

 インフルエンザワクチン予防接種や新型コロナウィルス抗体価の測定、マスクの定期配布、フェイスガードの配布、携帯アルコール消毒液(ハンドジェル)の配布等。

*費用はすべて無料。

 

セルフモニタリングの実施

 セルフモニタリングとは、ある目標に対して、その経過を記録し、客観的に自分自身の行いを評価していく方法。自己効力感を高め、行動変容を起こす手法として知られる。変化を記録していくことで、自分がいまどのような状況かを認識するので、成果につながっていく様子や、行動を継続できていることそのものが視覚化され、さらなる行動継続への動機づけにつながる。そしてそれが自信にもつながる。定期健康診断でBMI25以上の者を対象に、体重計測の結果と血圧測定を7か月間実施。

           

 

 

If-Then Plans(イフ・ゼン・プランズ )の実施

 健康行動を始める・続ける・逆戻りを予防するためにはスモールチェンジ行動が遂行の達成率が高く、自己効力感の増加を導き、さらなる行動を生じさせやすいことを利用し、

  ① 健康づくりのために達成したいと思う目標を決める。

  ② その目標に近づくための具体的な活動をきめる(毎日できる無理のない活動)。

  ③ 「いつ(時間帯)」「どこで(場所)」行うか計画をたてる。

  ④ その時間帯と場所に出くわす(遭遇)時に、意識してあらかじめ決めた活動を行う。

  ⑤ 2,3か月意識して続けていくと負担なく行える(自動化)ようになり、健康的なスモールチェンジ習慣になる。

些細なことから健康行動を始める・続ける・逆戻りを予防する。

 

禁煙アンケートの実施

 禁煙アンケートをとり状況を調査、禁煙したい人の意識調査、非喫煙者へのインセンティブ付与。

 

 

 

健康に配慮した宅配型社食の導入

 当法人が月39,600円を負担し、健康に配慮した冷凍食品やパン・ごはん・スープ・味噌汁等を100円と200円で販売。職員はいつでも利用可能。

 

健康グッズの配布

 グリップチューブ・万歩計、各種健康食品の試供品等の配布。

 

健康セミナーの実施

 当クリニックの保健師・管理栄養士・医師等や外部から健康経営アドバイザーを招いて定期的にセミナーを開催している。

 

リラックスタイムの設定

 昼休み(午後0時30分と午後1時)に心休まるリラックスミュージックの放送。ヴァイオリン協奏曲集「四季」より「冬」の第2楽章(アントニオ.ヴィヴァルディ)と 歌劇「セルセ」からラルゴ(オンブラ・マイ・フ)(ゲオルグ.フリードリヒ・ヘンデル)。

 

ストレッチタイムの設定

 午後2時45分から約3分半クライスラーの「愛の喜び」に合わせて就業中にストレッチや柔軟体操を各自行い、心身のリフレッシュを促す。

 

 

コミュニケーションの促進

 毎月第三木曜日午後に当施設周辺のゴミ拾いや草刈りを実施している。天候の都合もあるので、事前に朝礼や社内メールで開催日・時間を周知している。全職員が参加可能であり、部署を越えたコミュニケーションが活性化している。

 

 

 

運動機会の増進とコミュニケーションの促進

 従業員の約2割がゴルフを行っており、年に2回コンペを実施している(2020年からは新型コロナのため中止)。家族も参加できアットホームな雰囲気のなかで行われることが、上司・部下の隔たりなく風通しの良い職場環境をつくる一助となっている。

 

 

 

メンタルヘルスの相談窓口の設定

 当クリニックの保健師・産業医が相談にあたる。また、クリニック内で相談し難い場合は社外の相談窓口も利用可能。

 

高ストレス者の面接

 ストレスチェックで高ストレス者に保健師や産業医が面接する。

 

睡眠に関する調査の実施

 疲労回復のためにも良い睡眠をとることは重要だが、睡眠不足を自覚していない人が急増している。2000年に世界保健機構(WHO)が中心となって作った世界標準の睡眠評価法「アテネ尺度法」(世界基準のチェックリスト)で、簡単に睡眠の質を調べる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハラスメント相談窓口の設定

 セクシャルハラスメント、パワーハラスメント各相談窓口の設定。社外相談窓口も利用可能。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康経営パッケージの提供

 健康・メンタル・食事・栄養・運動・睡眠の外部相談サポートの提供。

 

各種健康イベントの開催

 当院では職員の健康維持・改善を目標に、各種健康イベントを実施している。年間イベント企画発表のサムネイル

令和5年6月に実施した禁煙イベントの参加率は79.8%、費用は274,316円でした。

禁煙イベント開催のおしらせのサムネイル結果報告書のサムネイル

令和5年9月に実施した野菜イベントの参加率は82.6%、費用は324,750円でした。

野菜イベント開催のお知らせのサムネイル野菜イベント結果報告書のサムネイル

 

令和5年12月に実施したカルシウムイベントの参加率は78.7%、費用は410,593円でした。

カルシウムイベント報告書のサムネイル結果報告書(会計報告書)のサムネイル

当院その他の活動報告はこちら

 

 

運動の習慣化への促進

 埼玉県コバトン健康マイレージ(埼玉県コバトン健康マイレージ (kobaton-mileage.jp) という埼玉県が提供しているウォーキング補助サービスを利用し、ウォーキングをはじめとした運動の習慣化を促している。

 

取り組み課題と成果、2025年目標値

健康経営 取り組み課題と成果のサムネイル

職員の健康状態と離職率

ワークエンゲージメント 離職率等のサムネイル

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埼玉県熊谷市三ヶ尻48

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